闇金にマイナンバーとパスワードを教えたらどのような事態になるのでしょうか。
そもそも、現在闇金と取り引きをするだけでも、犯罪に巻き込まれる可能性が随分高まります。
例えば、携帯電話ショップでiPhoneなどを契約して、闇金に郵送する行為はショップに対する詐欺行為となり、最悪の場合逮捕勾留となります。
また、闇金に振り込んでもらうために自分名義の口座を教えますが、犯罪に使用されたということで口座を凍結され、最悪の場合すべての銀行口座が凍結され、どこの金融機関でも口座を開くことができなくなってしまいます。
これは、闇金から融資してもらっているつもりが、実は同じ闇金被害者が返済分としてあなたに振り込んでおり、その被害者が警察に相談したことであなたが闇金と疑われている状態を示しているのです。
警察から事情聴取された際、身元引受人が必要と判断されれば家族や会社に連絡がいくことになります。
あなたの信用が傷つくことはさけられないでしょう。
では、マイナンバーを知られればどのようなリスクがあるのでしょうか。
例えば、引越しをしてそれを闇金に伝えていなくても、調べられてしまう可能性があります。
また、2018年からは銀行口座と結び付けるなど、どんどん個人情報と紐付いていく予定です。
もう少しでマイナンバーが、我々の生活には欠かせないものとなっていくのですが、だからこそ悪用をされると大きな被害を被ってしまことになります。
闇金には絶対にマイナンバーを伝えないようにしてください。