インターネットを使った闇金のワナが恒常化してからは、被害者の低年齢化が深刻な問題となっていますが、先日20代の闇金グループが逮捕されたというニュースが飛び込んできました。
転載元:闇金摘発 527倍の暴利で借金経験者らに貸し付け
無許可で貸金業を営んでいたとして、無職の男ら8人が逮捕されました。このグループは、最大で法定金利の約520倍で金を貸し付けていたということです。
無職の大木悠矢容疑者(25)と林田拓馬容疑者(22)ら合わせて8人は、無許可で貸金業を営み、横浜市の女性ら5人に対し、約100万円を貸し付けた疑いが持たれています。警察によりますと、大木容疑者らは過去に借金をしたことがある人の連絡先を不正に入手し、電話などで勧誘していました。最大で法定金利の527倍で貸し付けていたということです。警察は、大木容疑者らが全国延べ716人に対して約5000万円の貸し付けをして、約9カ月間で不正に3億円以上を回収していたとみています。大木容疑者らは「間違いない」と容疑を認めています。
『過去に闇金から借り入れをしたことがある人の連絡先を入手し、電話などで勧誘していた』とありますが、勧誘などではなかったはずです。
いきなり本人の勤務先に電話をしたり、取り引きをしないのであればキャンセル料を払えなどの脅迫をしていたはずです。
一度闇金と関わりをもってしまうと、今回のように他の闇金に個人情報が売られ続けてしまうことになります。
そうすると、今回のような縁も縁もない闇金から脅迫されることになってしまうのです。
安易に申し込みをするのは控えてください。