決して安くない費用を弁護士や司法書士に支払い、職場や家族に多大な迷惑をかけた末、やったのことで闇金問題が解決したにもかかわらず、数週間、数カ月後に再び闇金に借りてしまう人が少なくありません。
また借りてしまうケースというのが50%を超えるようです。
多くの闇金が同じことを言っているので、信ぴょう性が高そうな話です。
そもそも、闇金からお金を借りる人は、自分の稼ぐ収入以上に消費してしまう傾向にあります。
生活費、ギャンブル、自分のほしいもの、見栄を張るための交際費等々理由は様々ですが、共通しているのはその場限りの欲望を満たすことを優先してしまうという点です。
これでは何度痛い目にあっても同じことを繰り返してしまいます。
一般生活において何かほしいものがあったり、お金をかけてやりたいことがあるのであれば、節約してください。
収入を増やすために働いてください。
仕事が決まらなくて生活がままならないのであれば、役所に相談して一時的に生活保護を受給させてもらうのもひとつの方法です。
数万程度であれば、闇金はすぐに振り込んでくれますが、それはあなたにとってなんの解決にもなっていません。
振り込まれた金額の何倍ものお金を短期間に支払わされることになるのですから。
まずは、「お金に困ったら借りる」という考え方を改めることから始めてみてはいかがでしょうか。
クレジットカードや消費者金融に多額の借金があり、生活を立て直すことが難しいのであれば、債務整理などに強い弁護士や司法書士に相談したほうがよいでしょう。