弁護士・司法書士事務所に依頼することで、闇金問題を解決した人の家族をターゲットにした新たな手口が目立ち始めてきました。
闇金解決を依頼した事務所を装い、費用名目で請求してくるのです。
しかも、実際に交渉にあたった弁護士や司法書士、担当者の名前でかけてきます。
「先日闇金解決のご依頼を受けた、○○事務所の☓☓です。」
「本人からきいています。お世話になりました。費用を払っていないのですか、本当にすいません。おいくらなのでしょうか?」
電話で話をしているだけでは、闇金と本当の事務所の区別ができないかもしれません。
しかし、以下に気をつけるだけでも騙される可能性を下げることができます。
まず、契約者ではない家族の方に請求してくることはありません。
契約者本人ではないにもかかわらず、代わりに払って下さいと言ってきたら要注意です。
また、弁護士会や司法書士会のHPで事務所の電話番号を調べて、自分から電話をすれば、さっき話していた人が本当にその事務所の人かどうかがわかります。
ちょっとした手間で振り込め詐欺を回避することができます。