闇金にお金を借りたわけでもないのに、家族だから、経営者だから、友人だからという理由で代わりに金を払えと請求されることがあります。
むちゃくちゃな論理ですが、闇金は本気です。
そして請求をされて初めて気づくはずです。
あの人(家族、従業員、友人など)がお金を借りるために、勝手に自分の情報を渡していたことに。
お金を借りる人は、目先の金のために必死です。
周りの人の名前や携帯番号を教えることに、それほどの罪悪感をもたないようです。
想像力の欠如からくる浅はかな行動ですが、自分の軽挙な行動が、周りにどれだけの迷惑をかけるか、本気で分かっていない人が非常にたくさんいます。
そして、そんなあの人を今さら責めても、何の解決にもなりません。
まずは対策です。
闇金が実際に姿を現すことは、ほとんどありません。
しかし、電話を使って追い込んでくるので、非常に動きが速いです。
悩んでいる間に、被害は加速度的に広がっていきます。
ですので、まずは専門家に相談されることをお勧めします。
闇金問題を専門に扱っている法律の事務所は多くありませんが、いくつかの事務所に相談をして、信頼できると思ったところに任せるのが最善の解決方法といえます。
その際、できることなら当事者のあの人に専門家と話をさせることが重要です。
専門家が闇金と交渉をする際、取引の内容が詳細にわかっていることは、大きな武器となりうるからです。
あの人が逃げている場合は仕方ありません。
まずはあなた自身で相談されることをお勧めします。