前回は、家族や友人から闇金のことで相談を受けた時、「そちらの言いなりになるつもりはない。こんなことするなら警察に通報する。」と、断固とした態度で挑んだときのケースをお伝えしました。
今回は、闇金と話をするとき、絶対にしてはいけないことについてお伝えします。
それは、相手を侮辱することです。
一般的にお金を稼ぐために、犯罪を犯そうと思う人はいません。
しかし、闇金をやっているものたちは違います。
自分たちが稼ぐためには、法を犯しても、他人を傷つけてもなんとも思いません。
自分の欲望に忠実なのです。
つまり感情に任せて行動する傾向が非常に強いのです。
だからこそ、相手を怒らせて得する事などなにもありはしません。
いたずらに被害が拡大するだけです。
自分たちに都合の良い解釈を無理やり押し付けてくるものたちと話していれば、どうしようもないほど腹立たしい気持ちにもなるでしょう。
怒鳴りたくなる気持ちもわかります。
しかし、そこは堪えてください。
何度もいいますが、相手を怒らせて得することなどないのです。
執拗に嫌がらせをされるだけです。
辛いとは思いますが、ぐっと堪えてください。
では、相手の言うとおりにお金を払うしかないのでしょうか。
次回に続けます。