ほとんどの闇金は、毎回異なる個人名でお金を振り込んできます。
複数の闇金と取引をしている場合、どの入金がどの闇金から振り込まれたものなのかが、わからなくなりがちです。
自分で把握ができていないと、闇金に言われるがままに、支払いをさせられる要因にもなります。
また、闇金トラブルを弁護士や司法書士に依頼した場合、これまでの取引履歴を開示することになります。
そのとき、どれがどの闇金に分なのかわからないとなると、あまりにいい加減な人と判断されて、依頼さえ受けてもらえなくなることもあります。
専門家に依頼をして解決を目指すのであれば、相談をする前に、すべての闇金との取引はメモにまとめておいたほうがよいでしょう。
どの闇金から振り込まれたものなのかがわからないときに、思い出すきっかけのコツがあります。
カレンダーを見ながら、直近の取引から日付をさかのぼる方法です。
支払い周期(10日ごとやひと月に2回など)や曜日を目安に、通帳の履歴を追っていくとかなりの精度で思い出すことが可能です。
専門家との解決を目指したい、でも取引内容があいまいな人はぜひ参考にしてみてください。