闇金業者は、大学生やフリーター、未成年者であろうともお金を貸します。
はなからお金のない大学生をターゲットにしているのではなく、親から搾り取ろうと考えているからです。
特に、親元を離れ一人暮らしをはじめた大学生は、闇金業者のターゲットになりやすいといえるでしょう。
クラブ、キャバクラ、ホストクラブ、裏カジノなどのギャンブル。
夜遅くまで遊び歩いても、注意する人もなく、深くのめり込む傾向にあります。
もちろん、アルバイトと仕送りだけでは、遊び歩く生活も長くは続きません。
そこで、ネットショッピングと同じような感覚で、深く調べもせず、スマホから簡単に借金の申し込みをしてしまうのです。
ネットから集客するタイプの闇金にとって、簡単に個人情報を教えてくれる大学生は良いカモです。
闇金業者は、親の情報さえ掴んでしまえば、「大学を退学させることになるぞ」「将来、どこにも就職できないぞ」と親を脅し、お金を巻き上げます。
相手がお金がない大学生であろうとも、闇金にとって、親の個人情報が担保となるのでお金を貸すのです。
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