弁護士や司法書士に依頼して闇金被害が収まっていたのに、数ヶ月後に他の闇金からの督促や嫌がらせを受けることが稀にあるようです。
闇金業者は、知り得た顧客のデータを売買します。
上得意の顧客データを売ることはないでしょうが、警察や法律家が介入してきて回収を諦めた顧客のデータを売ることがあるようです。
一般的な闇金業者は、貸し付け(お金を貸すこと)を行った顧客が、支払いを滞らせれば脅迫や嫌がらせをして、利息と元金の回収に努めます。
しかし、なかには回収不能として売られたデータを買い取って請求する闇金業者が存在するようです。
債権回収会社という存在は一般社会にも存在します。
例えば、消費者金融会社などが、回収不能と判断した債権を安く買い取り、債務者(お金を借りた人)に対して独自の方法で回収に当たります。
債権回収会社は、回収したお金から買い取った債権と諸経費を引いた金額が儲けとなります。
つまり、債権回収会社とは借金を踏み倒している債務者からお金を回収するプロ集団といえます。
それを闇金業界で行っている業者も存在するようです。
この手の闇金業者のやり方は激烈です。
そもそも警察や弁護士、司法書士に頼った人たち相手にお金を支払わせようとするわけですから。
彼らなりに相当な覚悟で脅迫と嫌がらせをしてきます。
傾向としてお金を借りた本人よりもその周りに人たち、職場や身内を攻撃対象とする向きがあるようです。
一刻も早く闇金に強い弁護士や司法書士に連絡して、対応の指示を仰ぎましょう。
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