この数年で大手銀行サイトをほぼ完璧に模倣したサイトが出現しました。
この偽サイトに騙されてログインしようとした人たちのログインIDやパスワードが盗まれ、多くの被害が発生しています。
現在では各行セキュリティ対策をさらに向上させてきてはおりますが、詐欺被害にあわないためには、利用者である我々自身のセキュリティ意識の向上こそが重要です。
「ネット上の情報を鵜呑みにしてはいけない」とわかっている上で、どんなときにそのサイトにかかれていることを信用してしまうでしょうか。
誰もが知っている有名企業のサイトなどはどうでしょうか。
Googleで検索したら、ジャパ○ネットバンクのサイトが出てきました。
サイトの作りもしっかりしています。
借金をひとつにまとめることができるなど魅力的な文章も自然に書かれています。
不審な点は見当たりません。
信用して申し込みをしてしまわないでしょうか。
しかし、ジャパ○ネットバンクは存在しません。
※すでにこのサイトは実在しません。
実在しているのは「ジャパ○ネット銀行」です。
切羽詰まっている状態の時、自分はダマされないと断言できるでしょうか。
中には実在する金融会社を名乗って集客している闇金のサイトもあります。
会社名や登録番号で正規の金融会社であるか調べることができますが、そもそも実在する会社を闇金に装われてしまうと見分けることは指南です。
今ではあらゆるサービスをネットから受けることが可能になりましたが、お金を借りることは非常に高いリスクが伴っているようです。