インターネットから融資の申し込みをしたら闇金だった。
気づいた時には自分の口座を教えてしまっていて、キャンセルをしたのにお金が勝手に振り込まれていた。
ここで多くの人がとる手段は主に以下の二つになります。
①闇金に言われるがままに支払いをする
②闇金に強い弁護士や司法書士に相談する
しかし、3つ目の選択をする人もいます。
③いわれた金額を振り込むと称して闇金の口座を聞き取り、振り込まれていたお金をそのまま戻す
これは非常によくない選択です。
これをされて怒らない闇金はない、といっても過言ではありません。
闇金は高いお金を出して口座を用意します。
つまり、あなたに口座を教えるだけでもリスクのある行為です。
そして、その口座に貸したお金がそのまま振り込まれるということは、その人を信用できない、と判断せざるを得ません。
そうすると、その口座をもう使うことができなくなるのです。
警察に相談することが目に見えているからです。
結果的に、無用に闇金を怒らせることで嫌がらせの被害が必要以上に拡大する傾向があります。
もし、闇金から勝手にお金が振り込まれたら、②の
闇金に強い弁護士や司法書士に相談する
を選択することをお勧めします。
なぜなら押し貸しをするような闇金に対して、言われるがままのお金を払ったところで払えなくなったら、まず間違いなく嫌がらせをしてくるからです。
闇金問題はお金で解決はできません。
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