今年ももうあとわずかです。
2016年は例年に比べて、白ロム詐欺の被害件数が激増したように見受けられます。
具体的な手口としては、融資をエサにして信用を見るためと称し携帯電話、とくにiPhoneやipadを契約させて郵送をさせる。
そして連絡が取れなくなる。
本人に残ったのは機種代金の残債だけ。
しかも、本人は携帯ショップへの詐欺行為を働いたことになるという、泣きっ面に蜂の悲惨な事案が多発していたように思えます。
比較的容易に携帯電話を購入、契約できるという事情と携帯電話が高値で取引されている事情、そして何がなんでもお金を借りたい本人の事情がうまくマッチしたことで、このような詐欺事件が横行してしまったといえるのではないかと思っています。
何か困ったらネットで調べる、ということがごく当たり前の世の中となりましたが、ネットで調べてそんなおいしい話が転がっているわけがない、ということは知っておきたいものです。
今後もネットを利用した詐欺は枚挙に暇がないないでしょう。
最後にもう一度。
ネット上にそんなおいしい話は転がっていません。
それでは、どうぞよいお年をお過ごしください。
最後になりましたが、今年も闇金トラブル解決ナビをご利用いただきありがとうございました。
来年も、闇金被害者に有益な情報を発信していく所存です。
どうぞよろしくお願いいたします。