前回は言葉で言っても支払いをしない人に対して嫌がらせをしてくるという話でした。
立て続けに電話をかけられたり消防車を呼ばれたりと、非日常的な体験を立て続けに合わされると大抵の人は精神的に参ってしまうものです。
しかし、人間はどんな状況にも慣れてしまうという素晴らしい機能を持っています。
だからこそ、本人の周りの人たちが嫌がらせのターゲットにされるのです。
「自分はどんなことをされても耐えられる、でも周囲の人たちに迷惑をかけてしまうのは本当につらい。」
この心理を闇金もよくわかっているのです。
借り入れをした本人が支払えなくなれば、本人の家族から、または勤め先が小さな会社や個人経営のお店ならその社長などから、回収しようとするのです。
そして、このやり方がお金になるからこそ、多くの闇金が実践しているのです。
しかし、お金以外の目的で嫌がらせをしてくる闇金があります。こちらの方が非常にまずいのです。
次回に続けます。