読売新聞のサイトにて、18日付で下記の記事が掲載されました。
闇金、4000人に3億円貸し付け2億の利益
福岡県警は16日、福岡市西区野方5、特定危険指定暴力団工藤会系組幹部江田龍彦被告(39)(出資法違反、貸金業法違反で起訴)ら男女8人を組織犯罪処罰法違反(犯罪収益等隠匿)の疑いで福岡地検に追送検した、と発表した。
発表によると、江田被告ら8人は2013年12月~今年5月、無登録で貸金業を営み、法定利息(年20%)を上回る違法な高金利で金を貸し付ける手口で、全国の貸付先の約240人に利息などとして計4545万円を他人名義の17口座に振り込ませ、隠し持った疑い。容疑を認めているという。
県警によると、江田被告らの闇金グループが扱う他人名義の口座などを調べたところ、13年4月~今年5月、約4000人に3億3000万円を貸し付け、2億円あまりの利益を得ていたという。
引用 – YOMIURI ONLINE
4000人に3億円の貸付ということは、一人あたりにすると75,000円です。
そして2億円の利益を得ていたということは、元金と合わせると125,000円回収していたということです。
裏の仕事なので、経費等を考慮すると単純に2億円の利益とはいかないと思いますが、投資効率としてはかなり高いです。
闇金が捕まること自体、非常に稀ですが、警察関係者にはぜひとも今後も活躍いただきたいところです。