闇金被害の相談で意外と多いのが、弁護士・司法書士に闇金解決を依頼した後の二次被害による相談です。
- 依頼してもう2ケ月近く経過したが、一向に解決しない
- 闇金業者を怒らせたようで、嫌がらせが相談前よりひどくなったが、ろくにフォローしてくれない
1については、闇金対応の経験不足が主な原因でしょう。
闇金業者によって異なりますが、闇金に強い専門家に依頼した場合、8割以上の確立で即日解決するといわれています。
悪質な闇金業者の場合、いかに闇金に強い専門家といえども時間を要します。
ただし、2ケ月以上経過しても解決しない、法律家からのフォローもない状態であれば、残念ですがその法律家による闇金解決は難しいと言えるでしょう。
2のケースは、闇金に強く出すぎて報復行為に合うパターンです。
依頼する弁護士・司法書士が、闇金に強くあるべきだと当サイトでも考えています。
しかし、交渉下手な法律家や己の正義感だけで動くタイプの専門家は、闇金被害解決させるどころか、闇金業者を怒らせ二次被害(報復行為)を生みます。
闇金業者も人間です。
ガンガン責め立てる攻撃的な法律家に怒りをたぎらせ、そんな法律家に依頼をした依頼者に怒りの矛先を向けるのです。
闇金被害解決には、闇金に打ち勝つ強さはもちろん、被害者の立場にたち、闇金と柔軟に交渉する能力が非常に重要です。
また、アフターフォローに力を入れていない法律家は要注意です。
依頼人が抱える問題を本気で解決する気のない法律家は、アフターフォローに力を入れません。
「ヤミ金解決件数●件以上」を掲げる事務所は、根本的な解決(取り立て・嫌がらせがなくなったら解決)に至った件数をあげてほしいものです。