ヤミ金業者
●●さんですか？
はい、そうですがどなたですか？
●●さん
ヤミ金業者
▲▲さんにお金を貸しているものです。
！？
●●さん
ヤミ金業者
あなたの親戚の▲▲さんにお金を貸していて、本人が払ってくれないんです。
はぁ･･･
●●さん
ヤミ金業者
利息で30万になっています。代わりに払ってください。
何をいってるんですか！私には関係ありません。
●●さん
ヤミ金業者
あなたが保証人になっているんです。払ってもらわないと困ります。
保証人になった覚えはありません！
●●さん
ヤミ金業者
30万払ってもらえないなら、あなたの勤務先にも連絡します。☓☓株式会社ですよね。そしてあなたの住所はドコドコですよね。
･･･（なんで知っているの？）
●●さん
ヤミ金業者
明日のお昼までに支払ってください。銀行についたら連絡してください。
･･･
●●さん
これは実際によくあるケースのひとつです。
今回の場合なら、▲▲さんが闇金からお金を借りるために、●●さんの個人情報を話してしまっているのが原因です。
もしも自分が●●さんの立場になってしまったときには、まずは闇金にお金を借りた本人に連絡を取ると思います。
しかし、当の本人は逃げまわっていて、連絡を取ろうにも取れないケースもあるようです。
そんなときにはどうすればいいのでしょうか？
絶対にやってはいけないことが、お金を払うという選択です。
払ってしまうとさらに請求がきます。
なぜなら、こんな無茶苦茶な電話の内容で、お金を払う人は闇金にしてみたら、美味しすぎるカモ以外のなにものでもないからです。
自分が借りた本人ではなくても、闇金にターゲットにされてしまったときには一刻も早く専門の弁護士や司法書士に相談されることをお勧めします。
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